最終回、様々な時代の競走馬達が一同に会する。血縁関係(祖父と孫)など史実では一度も一緒に走らなかった組み合わせもある。本編では大食い王のイメージしか残さなかったオグリキャップも出走する。物語は前回で終わっているのでしがらみの無いレースとなりドラマ性には欠けるが、チームスピカの面々を見守るトレーナーの熱い演技を堪能できたのは良かった。
色物としか思えないテーマをよくここまで現実側に引き寄せることができたと改めて感嘆する。こういう作品はなかなかないというか、二度とないかも知れない。
ひっそりと何やかんや