さっそくアレルギー回だけど好塩基球の出番は無し。一応マスト細胞と並んでIgEに反応しヒスタミンを放出する役割を担ってるはずなんだけど、話を単純化するために省略されたか。
記憶細胞(メモリーB細胞)が「代々伝わる」とか言ってるのは世代交代済みという表現なのね。メモリーB細胞は比較的寿命の長い方らしいけどさすがに1年を越えて生き延びる割合は低そうなので、花粉症が毎年の恒例行事と言っても細胞の時間感覚では数世代前の話なんだろう。
最後はステロイド系抗炎症薬が投与され、細胞達を攻撃して免疫反応を鎮圧。人体の方はこれでアレルギー反応が収まって一息というところだろうが、ミクロの視点で見るとなかなかカオス。
ひっそりと何やかんや