少女☆歌劇 レヴュースタァライト #6

双葉・香子ペアの馴れ初めから始まり二人の関係性が語られる。依存や執着ではなく付かず離れず個性を保ったまま影響を与え合うという大変健全な間柄で安心して見ていられる。終盤のオーディション場が演歌芸になって笑える。デコトラvs日本舞踊。双葉が武器を後ろ(脇構え)に構えてるところは七人の侍の久蔵(宮口精二)のトライアルを思い出した。
その二人にクロちゃんが面倒見良く絡んでくるのも好き。真矢以外眼中にないというキャラではなかったのね。その真矢も一番の見せ場で重要な役回りを演じるところが千両役者。
純那とななが香子のフォローに回るのはなんか納得。この二人は世話焼き属性が強すぎるので、彼女達の独立エピソードも欲しいところ。裏方のはずのB組が実は脚本・演出を担当しており俄然重要性が増してくるのは何か興奮する。