はたらく細胞 #8

ただの配送が珍道中になってしまう赤血球の行動を好中球がそっと見守りたまに手助けする回。下大静脈が上り坂なのは血圧が下がって流速が遅くなることの表現か。
肺でガス交換を終えたあと酸素の配達に出た赤血球。体内を巡り巡ってお届け先付近で壁の間を無理矢理通ってるのは、実際に毛細血管が赤血球より細い(赤血球が変形して無理矢理通っている)ことの表現だろう。
今回はシンプルに良い話で、好中球の番組史上一番いい顔を見せた回だった。キラーT細胞のキレ芸が唐突な感じだが、次回のテーマが免疫細胞の教育器官である胸腺なので次回への前振りという以上の意味はたぶん無い。