オーバーロードIII #12

リ・エスティーゼ王国24万の兵が集結。ガゼフも王国の宝である剣と鎧を装備しているが、頬当のせいでシュラトとコメントされてしまう。
アインズの魔法が発動した瞬間、7万の兵が声も無く絶命して崩れ落ちる。その死体を黒い泥のようなものが飲み込み、引き換えに5体の黒い仔山羊が現れる。(個人的にクトゥルー神話の創作物を他の創作と混ぜるのは好みではない。ニャル子さんのような明示的なパロディを除いて。)必死で逃げるレエブン侯の台詞「あんな奴が人の世界にいてよいはずがなかろうが!」には同情する。結局この戦はアインズが好きなだけ虐殺しておいてその責任はバハルス帝国に帰せられると思われ、ジルクニフ皇帝にしてみれば予想外もいいところだろう。
戦場でガゼフを見つけたアインズは自分の軍門へ下るよう要求し、ガゼフは王への恩義を理由に断る。これはアインズのやり方が悪いというか、本気で欲しいなら王国側から根回しして断れないようにするべきで、逆に言うと別にそこまで欲しくはないのかも。折角立ってるキャラなのにこれで退場するなら残念。