面々が記憶を取り戻すことでゾンビとしてのキャラ性が薄れていく。人間として考え行動するならそれはただの人間。そういった中でアイキャッチを見る限り伝説の山田たえだけはゾンビキャラのまま行くらしく、確かにその方が良いだろう。
巽Pのアニメっぽくない自由な喋りは楽しい一方で、何を言ってるか分からないことがあってそこが結構大きな弱点だと感じる。キャラ性は大事だけど伝わらなきゃ意味がないので改善を期待したい。
屋敷から逃亡して夜の商店街を通り抜けようとする3人。そこへ停車したワゴンから男達が降りてラップを始める。これがボイパ付きの本格的な佐賀ラップ。普段こういうのを恥ずかしくて聞いてられない自分が思わずじっくり聞いてしまう出来栄え。明らかに本職の仕事でエイベックスの正しい使い方をしてる。
日を置いて公民館みたいな建物でふれあいライブ開催。歌が始まった途端たえが騒ぎを起こし、さくらは何とか収拾しようとするがサキの自分勝手さに妨害され、ついにさくらは切れる。そしてなぜか始まるラップバトル。最初はゆったりしたテンポで、段々早くテンションを上げていく演出がはまってる。
1話が面白くても先行きが不安だったのに2話も面白かった。とは言え1話1ジャンルではすぐ弾切れになるだろうから1クール全部この調子では進められないだろう。不安だから3話も見る。
ひっそりと何やかんや