ゴブリンスレイヤー #7

再び地下水路のゴブリンの巣に挑む。今回は深奥に切り込みリーダー格を釣り出すのが目的。
毒トラップは即席の活性炭マスクで切り抜ける。毒の出口をセメントで塞ぎ魔法で手早く固め、毒を敵側に逆流させる。この作品のドワーフは多芸なサポートキャラで、重装甲で斧を振り回すタイプのドワーフとは随分と毛色が違う。
扉を破り無数の雑魚ゴブリン達とともにゴブリンチャンピオン登場。オーガよりは小さいが一対一では人間に勝ち目のなさそうな大型の個体。その一撃でゴブリンスレイヤーは倒れ伏し、神官のプロテクションも時間切れ。ゴブリン達が一行に襲い掛かりあわや第一話の再現となりかける。
ここで空き瓶が転がり、何かの薬を服用したらしいゴブリンスレイヤーが鎧の奥で目を光らせバーサーク。ゴブリンチャンピオンの背後から頭に飛びつき、死体の髪を使って首を絞め気道を塞ぐ。片目を奪うが殺すところまでは行かず、ゴブリンチャンピオンは子分たちを引き連れ撤退。一行は命拾いをするが、さんざん吐血したゴブリンスレイヤーの命は風前の灯。次回サブタイトルがウィザードリィの復活の呪文風。
鼠駆除の依頼がないことは鼠の天敵の存在を示唆しているようだが、今回その伏線は回収されず。