無茶な注文の話はまだ終わってなかったようで、前回引っかかってた一点物を簡単に複製されたことについて冒頭でフォローが入った。
占いの時、日本人がどうたら言ってるのが視野狭すぎだろと思ってしまう。日本人かどうかの前にまず元の世界の人間かどうかじゃないの。でもリムル三上からすれば元の世界の人間でも言葉が通じなければ異世界人と一緒ってことなんだろう。そういうところが本当に日本人。
鍛冶師が実は元騎士団長というのも無理がありすぎない? 解任されたときは結構な年だろうし、そこで鍛冶師に転向してから一流の職人になるって、なろう主人公じゃないんだから。
裁判の場面で王も大臣も裁判官も衛兵もみんな普通の人間のプロポーションをしてるのが解せない。鍛冶師以外にもドワーフ体形の住人は結構いるけど、あれは全部ただの短躯だったのか?
大臣と鍛冶師の諍いは大臣の失脚という形で決着がついた。しかし閉廷後の大臣と王のくだり、無駄に尺取りすぎだしどんなに演出で誘導されても感動できない。決め手が完全回復薬を生成できるスライムとの接点が切れた事って、モラルの話でも何でもないし、増してや大臣が泣く場面でもない。王も王で、「真実を話してくれるのを待っていた」じゃなくてもっと早いタイミングでちゃんと責任持って処断しようよ。鍛冶師が名誉回復されないまま追放ってこの王まるで有能に見えないんだけど。話の流れがきちんと接続できてなくて接木を見てるようだ。
作画はちゃんとしてるし個々の演出が狂ってるわけでもないので、脚本の問題だろうか。次はたぶんゴブリン村に戻るだろうから、そこで持ち直してくれることを願う。
ひっそりと何やかんや