日常回。修理済みの鎧を引き取り、壊れた鎧を修理に出す。クリーニング屋か。
ゴブリンスレイヤー達の働きとは関係なく、遠い場所で勇者達によって魔神王は討伐された。しかし社長が死んでも平社員には生活があるようにゴブリン達の活動も減る道理はない。
剣の乙女から手紙が届き、ゴブリンの悪夢にうなされることがなくなったとのこと。
ひょんなことからパーティの面々と牛飼娘、受付嬢が一緒に食事を取ることになる。その席で新米冒険者向けの訓練所を設ける動きが語られる。ゴブリンスレイヤーが引退したら教官になってはどうかと暗に誘っている。ゴブリンスレイヤーの数少ないファンである受付嬢がこうして行政面からの支援を提案してくるのは微笑ましくはあるが生々しい話でもある。知り合いが市役所に勤めてるとたまにお得な話が聞けたりするみたいな感じ。
大枠では何も起きなかったが、ゴブリンスレイヤーが未来の事を意識する回。そして最後、三度目のチェックでゴブリン達の無数の足跡を発見するのはぞっとする瞬間だった。この農場が襲撃されるまで、すでにカウントダウンが始まっている。
ひっそりと何やかんや