転生したらスライムだった件 #2

封印を解くために竜を胃袋に収めてしまう主人公。これが21世紀のカービィ。ってか当初からあれなんだけど何をいくら体内に放り込んでもサイズも質量も変化しないってことは、こいつの胃袋は本体から切り離された時空間ということになるわけで、もう技能で説明付く話ではない。
互いに名付け合いというイベントを経て主人公はリムルというネイムドモンスターになった。なんだろうねそのJRPG丸出しセンスの可愛い名前。暴風竜にテンペストというネーミングの方は素直に格好いいと思った。
ヴェルドラが消失したところへ流れ込む魔獣や軍隊に対して、ヴェルドラの抑止力を肩代わりする形でリムルが英雄に祭り上げられていく様子。ここで世界の行く末と主人公がリンクするわけで、今後の展開を見てみたいと思うようになった。
あと転生ものの相次ぐアニメ化でゴブリンやらリザードマンやらが動くところを見られるのは楽しい。おそらくドラクエ世代が一周してクリエイター側に回ることで今ある種のピークを迎えているんだろう。