主人公らは新幹線内でヒューロンとレジスタンスの挟み撃ちに合うが、化粧室に逃げ込むことで彼等同士を戦わせることに成功、緊急停止した新幹線から無事逃亡する。XMに導かれるように二人は問題の研究施設を探し当てるが、二人を追ってレジスタンスとヒューロンも到着し本格的な戦闘が巻き起こる。
おそらくナイアンティックの監修を受けているのだろう、アメリカドラマ式の手堅い構成。日本式演出なら手を握っただけで異性を意識したりみたいな面倒くさい下りを挟んだりしそうだが、そういうのが全然なくて話がスムーズに進むのは見ていて助かる。
じゃあポリコレ的に全く問題ないかというと、うるさ型はサラがスーツでも私服でも短いスカートであることに文句を付けてくるような気がして本当にきりがない。この問題はおそらく万人が納得する正解は無くて、バランスと妥協の果てにある不安定な選択を続けるしかないんだろう。
ここまでの感じどうやらヒューロンはカオティックマターを利用する第三極で、エンライテンドでもレジスタンスでもない様子。だとすると主人公とタフガイおじさんは別陣営に属したまま共闘できるかも知れない。
ひっそりと何やかんや