CONCEPTION #6

コレットのパン屋を手伝うようイツキが申し出るのに対し、それは星の子を作るためなのかと本質的なところを突いてくるコレット。実際イツキが巫女に尽くすのは愛好の儀に至るつかの間だけで、ゲームイベントだから仕方ないとは言えイツキが巫女達からの人望を維持しているのは不自然な話。
嫌がらせをしてくるランチパックリ社員に星の子達が「親が見たらどう思うだろう」的な批判を浴びせて社員敗走。真実は人を傷つける。
イツキがフェミルナを説得に向かい、行き違いでフェミルナが机に頭をぶつけて失神。そこで火曜サスペンス劇場風のBGMが流れてジャンルが変わる。事態の露見を恐れたイツキがフェミルナを拉致、コレットのパン屋の倉庫に匿う。鍵はかかってないのでいつでも出て行けるのだが、監禁されていると勘違いしているフェミルナは逃亡を試みようともしない。とにかくパンを食べさせようとするイツキの熱意をフェミルナがいい方へ勘違いしてなぜか二人の仲は進展する。マナが言うとおりストックホルム症候群だったのだろうか。
フェミルナの愛好の儀で締め。コレット回と思わせてフェミルナ回だった。